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活性水素水や還元水素水とは?〇〇水素水の違いのまとめ

      2016/03/14

水素水とはどんな水か?
答えは水素が入った水のこと。簡単ですよね。正確に言うと水素を豊富に溶け込ませた水のことです。

では、活性水素水や還元水素水との違いは??ナノ水素水やナノバブル水素水ってどんな水素水??

サラッと答えられる人は少ないのではないでしょうか?
このように色々な類いの水素水があることが、水素水をわかりづらく、怪しいものにしている気がします。
この記事ではいろいろな名前の水素水について、基本的な水素水との違いを整理していきたいと思います。水素水の違いを理解することでメーカーの宣伝に惑わされず、良いモノを自分で判断する力がつくと思います。

今いろいろな種類の水素水が発売されています。

〇〇水素水と名前がついている製品。〇〇の部分が商品名や会社名の水素水を除くと、良く見るものには、活性水素水。還元水素水。電解水素水。ナノ水素水。ナノバブル水素水。などの種類があります。
これらは普通の水素水と何が違うのでしょうか?
※ここで言う普通の水素水というのは、水素分子(H2)が水に豊富に溶けている水を言います。

活性水素水とは?

地球上には世界三大奇跡の泉と呼ばれる場所があります。
フランスのルルドの泉。ドイツのノルデナウの泉。メキシコのトコラデの泉です。多くの人がその水を飲みと病気やケガが治っているようです。
1997年に九州大学の白畑教授がこの水を調べたところ、普通の水にはない活性水素が存在し、活性酸素を消去することを報告しました。これにより活性水素水という名前の水が誕生しました。

活性水素とは原子状の水素(H)のこと。つまり活性水素水とは、水素がHの状態で溶け込んでいる水のことです。活性水素水と水素水の違いは、

  • H(水素原子)が水に溶け込んでいるのが活性水素水。
  • H2(水素分子)が水に溶け込んでいるのが水素水。

ということになります。

活性水素水は水素水よりも効果が高い?

活性水素水の活性とは反応性が高いという意味です。
反応性が高い水素が溶け込んでいるんだから普通の水素水より効果がありそうですよね?

でも効果は変わりません!!

白畑教授の報告以降、水素水が研究され、水素分子(H2)でも抗酸化作用があることがわかったのです。つまり、水素水と活性水素水は厳密に言うと定義こそ違いますが、同じ水素水とされています。
また、現在の水素水研究の権威である日本医科大の太田教授は、原子状水素が存在するためには、1000度以上の高温環境が必要などの理由からこの活性水素水の存在をニセ科学であると否定し、あくまでも水素分子(H2)が溶け込んだものが水素水であると提唱されています。

還元水素水とは??

最近では水素水が注目されていますが、以前はアルカリイオン水ブームがありました。
水(H2O)を電気分解すると陰極に水酸化物イオン(OH-)と水素分子(H2)が発生します。この陰極の水はアルカリ性になることからアルカリイオン水や還元水と呼ばれます。(アルカリイオン水の中でも還元する力が強いものを還元水とするケースもあります)。
なんとアルカリイオン整水器によって作ったアルカリイオン水は胃腸症状の改善という効果が厚生労働省により認められています。

さて、この還元水の還元作用は何から来ているのでしょうか?
それはズバリ陰極で発生している水素です。

つまり、水を電気分解して陰極側で発生した水のうち、

  • PH(水がアルカリ性になること)に着目したものがアルカリイオン水。
  • 還元作用を持つことに着目したものが還元水。
  • 還元作用の要因が水素であることに着目したのが還元水素水。

ということになります。同じ水の名前を変えているだけのような気がしますね。

アルカリイオン水と還元水、還元水素水の違いは?同じ水?

これらの名称は製造している会社や販売しているメーカーが販売戦略のため名付けたもので明確な定義がありません。これが水を選ぶときにややこしくさせています。各メーカーによって基準も変わるため、同じ水である可能性もあるし、違う可能性もあります。
言えることは、還元水素水とは、還元する力がある水素水ということで、これは普通の水素水と全く同じものです。

アルカリイオン水や還元水にも水素が入っている?

残念ながら市販されているアルカリイオン水や還元水に水素は入っていません。
抜けてしまっていると言った方がいいかも知れません。水素は宇宙一軽い物質のため、特殊な製法をしないとすぐに逃げてしまいますし、わずかに水に溶け込んでいたとしても搬送、保存されている間に容器から抜けています。
逆に言うと、還元水素水と名乗る製品では、何かしらの水素が抜けない工夫がされているべきです。

電解水素水とは??

電解水素水とは、水を電気分解して作った水素水のこと。
これは還元水素水と全く同じ。つまり普通の水素水と全く同じです。

ナノ水素水とナノバブル水素水とは?

ナノ水素水とナノバブル水素水の違い。これもややこしいですね。
そもそもナノとは長さのの単位の1つで、1メートルの10億分の1のことを言います。この2つを同じものとしている人もいますが、水素水メーカーによると定義が違います。それによると、

  • ナノ水素水とは、ナノ化した水に水素を溶け込ませた水。
  • ナノバブル水素水とは、水にナノ化した水素を溶け込ませた水。

水をナノ化したのか、水素をナノ化したのかの違いです。
わかったようでわからないですよね。もう少し詳しく説明します。

ナノ水素水。水をナノ化するということ

ナノ水素水は水をナノ化した水素水でした。
水(H2O)は、通常数十個のH2Oが一つの塊になって存在しています。この塊をクラスターと言います。クラスターはH2Oが30個でひと塊になっていたり、20個でひと塊になっていたり、大きさはバラバラです。そこでナノ化の出番です。

水をナノ化するということは、クラスターを小さくするということです。
専用のフィルターに水を通す方法が一般的です。水をナノ化するメリットは、

  • 吸収率があがる。
  • 口当たりが滑らかになる。
  • 水素が抜けづらくなる。

水の一つ一つの塊が小さくなることで、より吸収されやすく、口当たりも滑らかになり、塊の大きさが縮小、均一化されることでクラスター間の隙間が小さくなるため水素が抜けづらくなる言われています。

ナノバブル水素水。水素をナノ化するということ

ナノバブル水素水は、水素をナノ化した水素水のことでした。
自然界の気圧下(1気圧)では水素が水に溶ける量は最大で約1.6ppmと決まっています。
そこでナノ化の出番です。

水素をナノ化するということは、水素の気泡をナノレベルまで小さくするということで、この小さくなった気泡がナノバブルです。水中に高圧化で水素を注入する方法が一般的です。メリットは、

  • より多くの水素が溶けるようになる。
  • 水素が抜けづらくなる。

気泡の内圧が高まることで、より多くの水素が溶けるようになり、表面張力の膜ができて水素が抜けづらくなると言われています。

まとめ 〇〇水素水の違い

⚪︎⚪︎水素水と呼ばれるものには明確な定義や基準がありません。その種類は水素水メーカーの宣伝文句によってわけられています。現状、その水素水の特徴によって名付けられているものがほとんどです。
今回ご紹介したものを見ると、

水素の状態に由来したのが、活性水素水やナノバブル水素水。
水素の持つ特徴に由来したのが還元水素水。
製法に由来したのが、電解水素水やナノ水素水と言えます。

現在、水素水メーカー各社が水素の溶存濃度を高めることや、水素を逃さないようにする工夫をすることで他社との差別化を行っていますので、今後も新しい種類の水素水が増えていくのかも知れません。

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